45年間に渡る預かり物に対する責任感 自転車の持ち主を待つ
2月 07, 2021 21:07 Asia/Tokyo
今から45年前、テヘラン西部にある都市ザンジャーン市役所の職員が市場整備にやってきた際、乗っていた自転車が壊れたので、それをハージ・ハサンという男性に預けて、後で取りに来ると告げて去っていきました。
ハージ・ハサン氏は、自転車の持ち主が取りに来るのを45年間もの間待ち続けましたが、終に持ち主は現れませんでした。
ハージ・ハサン氏は結局、81歳でこの世を去りました。
この出来事にちなんで、ザンジャーン市役所は、ハージハサーンの預かり物に対する責任感を称え、市内のある道路に同氏の彫像を設置しました。
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