イラン外相、「米は核合意に復帰し責務を履行すべき」

イランのザリーフ外相が、ツイッター上でアメリカによる一方的で違法な核合意からの離脱について言及し、「米国は核合意に復帰し、自国の責務を履行すべきである」と強調しました。

イルナー通信によりますと、ザリーフ外相は8日月曜夜、ツイッター上で「核合意に違反し、それを放り出したのは米国である。それゆえ、核合意に復帰して自国の責務を履行すべきは、米国の方である」としました。

そして、「バイデン米大統領は、選択しなくてはならない；トランプ前大統領の失敗した政策から離れるか、同氏の失敗を基に自身の政策を打ち立てるかのどちらかをだ」と続けました。

また、「トランプ氏の失敗に固執することは、たださらなる失敗を伴うだけだ」と指摘しました。

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