イラン司法府長官の最近のイラク訪問で、イラン司令官テロ暗殺事件が追及
2月 16, 2021 20:03 Asia/Tokyo
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ライースィー・イラン司法長官とイラクのカーズィミー首相
イラン司法府のエスマーイーリー報道官が、昨年のソレイマーニー・イランイスラム革命防衛隊司令官テロ暗殺事件に関与した、一部の米当局者の逮捕状の発行に触れ、ライースィー・イラン司法長官の最近のイラク訪問での課題の1つがこの事件のフォローアップ・追及だったことを明らかにしました。
エスマーイーリー報道官は16日火曜、記者会見し、代表団を伴ってのライースィー長官のイラク訪問に触れ、「この訪問で、我々は米の政府と軍による行動と犯罪に対するイラク国民の嫌悪感表明を目の当たりにした」と述べています。
また、「イラク訪問での、故ソレイマーニー司令官テロ暗殺事件を巡る協議に、この事件の審理を担当する判事らも出席しており、イラク側の裁判官は、事件に関与した米当局者、即ちトランプ前米大統領とそれ以外の補佐役の逮捕状が発行され、調査は完結した」としました。
最後に、「この事件で、情報交換に関与した他の企業や政府を追跡し、イランが自ら入手した情報をイラク最高司法評議会に提供することが決定した」と結んでいます。
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