イラン中・東部への海水移送プロジェクトが操業開始
3月 14, 2021 20:41 Asia/Tokyo
イラン南部・ペルシャ湾やオマーン海から海水を国内東部や中部に移送するプロジェクトが操業を開始しました。
このプロジェクトにより、ペルシャ湾やオマーン海の海水は淡水化された後、家庭用や産業用水として南部ホルモズガーン州、南東部ケルマーン州、中部ヤズド州及びイスファハーン州、北東部ホラーサーンラザヴィー州、東部・南ホラーサーン州、南東部スィースターン・バルーチェスターン州に移送されます。
イランのローハーニー大統領は、このプロジェクトの操業式において、「ペルシャ湾やオマーン海の海水を国内中部や東部に移送することは、イラン史上に残る超大規模プロジェクトであり、均衡の取れた国家発展の基盤を打ち立てることになるだろう」と述べました。
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