イランにおける風力利用
(last modified Fri, 19 Mar 2021 08:36:11 GMT )
3月 19, 2021 17:36 Asia/Tokyo

イランでは、昔から今日に至るまで、風力を日常生活に利用しており、今や発電にも使われています。

イランで製粉のための風車小屋を作る歴史はイスラム教が出現する前にさかのぼります。

イラン北東部ホラーサーンラザヴィー州のナシュティファーンの風車小屋は、サファヴィー朝に作られました。同州の南東にあるナシュティファーン村は古い風車小屋があることで有名であり、水車小屋はこの村の美しいみどころの1つとなっています。

マンジールは北部ギーラーン州のルードバール郡にあり、イランの風力タービンの街として知られています。これらの風力タービンは、イラン最大のクリーンエネルギー生産資源の一つに数えられています。

イラン中央部のヤズドは、イランで最も多くのバードギール(採風塔)がある街です。この地域はかつて、ほぼすべての家にバードギールが作られていました。これらのバードギールの重要かつ大きな利点は、ヤズドの灼熱の暑さを涼しく快適な空気に変えられることでした。実際にこれらのバードギールは、強力な換気装置として使用されていたのです。

 

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