視点
イラン最高指導者の見解ー大統領選挙の重要性
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イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師
イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師が21日日曜、イランの元日となる同国暦ファルヴァルディーン月1日に行った、国民向けの年頭テレビ演説において、今年6月に控えている大統領選挙の重要性について、「情熱的な選挙は、国内外でのイランの名誉の根源となる」と語りました。
今後3ヶ月となる6月には、第13期イラン大統領選挙が開催されることになっています。
大統領選挙は議会選挙や市町村議会選挙と比べて、はるかに大きな重要性を持っています。それは、国家行政や国務を運営、管理する最も主要な者は大統領であるからです。このため、大統領選にできる限り多くの人々が参加することで、イスラム共和制の合法性が保障されることになります。
イランにおける大統領選挙が極めて重要なものであることから、イランの敵は常にこの選挙や国民の積極的な役割をそれほど重要ではないと見せるため、様々な工作を行ってきました。疑いなく、イラン暦1400年に行われる今回の大統領選にできる限り多くの人々が参加することで、イランの力が増強すると思われます。
大統領選に国民が積極的に参加することは、イスラム共和制への同調を意味することになり、こうした国民の後ろ盾により、イランは外国の舞台で影響力ある一大勢力と化しています。国民が体制に同調すればするほど、それに応じて独立国家イランの敵の陰謀が失敗に終わることになります。
1979年のイスラム革命勝利以来これまでの42年間において、国民が特に選挙をはじめとする重要な政治の舞台に情熱をもって参加した際はいつでも、イスラム共和体制は数々の困難を切り抜け、国益や国民の要求の確保に成功しています。
換言すれば、国民の支持や後ろ盾こそが国力を増強する最も重要な要素であろ、また一方でイランにおける政体統治が選挙により実施され、その中で国民の要求が実現されていることを、国際社会に示していると言えるでしょう。
イランの政府や政体に国民が同調したことの結果は、まさにトランプ前米大統領の敗北、およびトランプ前政権による最大限の圧力政策の失敗以外にほかなりません。トランプ前政権は過去4年間にわたり、最大限の圧力政策と称して、イスラム共和体制と国民との間に亀裂を生じさせようとあらゆる工作を試みましたが、最終的にそれは不首尾に終わり、逆にトランプ氏自身が政権の座を追われる結果となったのです。
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