イラン外務次官、「直接・間接の対米交渉は一切行わない」
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アラーグチー・イラン外務次官
アラーグチー・イラン外務次官が、同国として直接あるいは間接的な対米協議を一切行わないと強調した上で、「オーストリア・ウィーンにおける4プラス1カ国グループと我々との協議は、完全に技術的なものであり、また制裁解除と、アメリカがまず行動を起こしかつそれが検証されるべきことについてであった」と語りました。
イルナー通信によりますと、アラーグチー外務次官は4日日曜、あるインタビューにおいて、「我々はウィーンにおいて、直接あるいは間接的であれアメリカとは一切協議しない意向である。我々は、米を除く安保理常任理事国およびドイツの4プラス1カ国、並びに核合意合同委員会と協議を行う予定で、核合意復帰に向けた我々の要求および条件を提示するだろう。我々の要求は、先ず米が全ての合意内の義務を果たして、自国が課した制裁を全廃し、それから我々がそれを検証して、自らの本来の責務履行に復帰するというものだ」と述べています。
また、「4+1カ国がアメリカを説得できたなら、我々が責務を履行するのは当然である」としました。
そして、「我々イラン側には、段階的な計画もしくは提案といったものは一切ないし、また受け入れることもない。我々にとっては最初の一歩はたったひとつのみ存在している。それは米国側が、トランプ米前大統領の離脱後に再行使された、あるいは再適用された、または再度名目が変更されての制裁の全てをはっきりさせ、解除することだ。その後に、我々がそれを検証・確認した上で本来の責務に復帰する」と語っています。
第18回核合意合同委員会は今月2日、4プラス1カ国およびイランの代表者の参加によりオンライン形式で行わており、今月6日にはウィーンにて対面形式で実施されることになっています。
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