WPPコンテストで、イラン人写真家2名が受賞
4月 17, 2021 19:19 Asia/Tokyo
世界報道写真財団が開催した、第64回WPP世界報道写真コンテストで、2人のイラン人写真家の撮影した写真が入賞しました。
イルナー通信によりますと、1955年にオランダのアムステルダムで活動を開始した世界報道写真財団は毎年、世界報道写真展コンテンストを開催し、優秀なフォトジャーナリストを発表しています。
第64回に当たる今年のコンテストでは、イラン、アルゼンチン、アルメニア、オーストラリア、バングラデシュ、フィリピン、インド、アイルランド、ミャンマー、ペルー、アメリカ、ロシア、ポルトガルなど世界28カ国から45人の写真家が各部門の1位から3位を占めてています。
この写真展の「一般ニュース」単写真(写真1枚)部門で、イランの女性フォトグラファー・ニューシャ・タワッコリアン氏が、イラクで米軍によって殉教したイランイスラム革命防衛隊ゴッツ部隊のガーセム・ソレイマーニー司令官の葬儀に関する写真で3位、そして、「スポットニュース」組写真(複数の写真で構成)部門で、女性フォトグラファー・フェレシュテ・エスラーヒー氏が、イラン男子パルクールの元選手だったサイード・ラーミン氏の人生をモチーフとした作品集「跳躍への希望」で3位となっています。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://twitter.com/parstodayj