イランへの外国投資が増加

過去3ヶ月の間に、30億ドルを超えるイランへの外国投資の許可が出されました。

イルナー通信によりますと、イラン政府のノウバフト報道官は、5日木曜、イラン北部のバンダルアンザリーで、外国投資の誘致に関する政府の計画を説明し、「核合意が実施されてから3ヶ月が経過し、34億1800万ドルのイランへの外国投資の許可が出された」と語りました。

また、「過去33ヶ月の今期政府の活動のうち、最初の30ヶ月の計画は制裁の強化を阻止することで、その後の計画は制裁の解除だった」としました。

さらに、「核合意から3ヶ月が経過し、外国の16の経済使節団、8人の大統領、3人の国会議長、5人の首相がイランを訪問した」と述べました。

ノウバフト報道官は、今期政権が始動してから、制裁によって石油や税金による政府の歳入が減少したとし、「石油から離れることにより、抵抗経済に取り組んできた」と述べました。

また、「イランの石油の売却は100万バレルに、石油収入は1180億ドルから400億ドルに減少したが、政府は適切な措置を取ることで、さまざまな問題を克服することができた」と語りました。

ノウバフト報道官は、40％のインフレ率は抑制されたが、その影響は残っており、政府は経済回復のために最大限の努力を行うとしています。