May 13, 2021 16:46 Asia/Tokyo

世界各国のイスラム教徒とほぼ同時に、イラン国民が1ヶ月間の断食期間を終えた後、衛生プロトコルを遵守した上でモスクなどの宗教施設において、「断食明けの祝祭」にちなんだ礼拝を行いました。

イラン国際通信・イランプレスによりますと、1ヶ月間の断食を終えたイランの人々は13日木曜、明け方からモスクなどの宗教施設の屋外にて、衛生規範を守った上で礼拝の列を形成し、全国規模での断食明けの祝祭に際しての礼拝を実施しています。

なお、今回の断食明けの礼拝は新型コロナウイルス感染状況による危険度のきわめて高い赤地区および、中程度とされるオレンジ地区にあたる諸都市では屋外空間にて、また危険度が低いイエロー区域および、安全とされるブルーに区分けされる都市では、モスクや大礼拝所で実施されています。

 

13日木曜は、イランをはじめとする大半のイスラム諸国で、イスラム教徒の断食月ラマーザーン月が明けた祝祭日とされています。

イスラム暦では、ラマザーン月の次に到来するシャッヴァール月の1日が、断食明けの祝祭日に制定されています。

 

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