イラン外相がアイルランド大統領・外相と会談、核合意や西アジア情勢めぐり意見交換
May 20, 2021 15:37 Asia/Tokyo
イランのザリーフ外相が、アイルランドの首都ダブリンで同国のヒギンズ大統領およびコーブニー外相と会談し、核合意、イエメン情勢、アフガニスタン情勢、パレスチナの惨状などについて意見交換を行いました。
ザリーフ外相は19日水曜のツイッターにおいて、欧州歴訪の最後にあたり、「今回の私の欧州諸国訪問の最終地点となるアイルランド・ダブリンにおいて、同国のヒギンズ大統領およびコーブニー外相と会談した」としました。
そして、「我々は、核合意、イエメン情勢、アフガニスタン情勢、パレスチナの状況悪化などについて意見を交換した」と続けました。
ザリーフ外相はヒギンズ大統領との会談のおわりに、18日がイランの詩人ハイヤームを記念する日であったことにちなみ、この偉大な詩人の詩集を一冊贈呈しました。
ザリーフ外相の欧州歴訪は、先週にスペイン・マドリードから始まり、その後はイタリア・ローマとバチカン市国を訪問して、これらの国の政府高官と会談しました。
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