イラン大統領選レザーイー候補、 「FATFの曖昧さ解決は優先事項のひとつ」
(last modified Mon, 31 May 2021 05:33:32 GMT )
May 31, 2021 14:33 Asia/Tokyo

第13期イラン大統領選候補であるモフセン・レザーイー氏が、 「次期政府ではFATF金融活動作業部会の問題を解決するよう努力する」と強調しました。

レザーイー氏は、国際通信イランプレス記者の質問に対し、「イラン政府はこれまでに39回にわたり措置を取ってきたが、FATF事務局が受け付けたのはそのうち13の措置のみだった」と述べました。

そして、「もし次期政府を立ち上げるならば、イランのFATF参加を阻んでいる現在の問題や曖昧さを解決する」としました。

FATFは1989年に設立された政府間機関で、資金洗浄およびテロ資金供与対策における国際協調の推進に取り組んでいるとしています。

第13期イラン大統領選挙は、今月18日に全国で実施される予定です。

 

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