イラン大統領選挙、ジャリーリー候補が次期政府での民営化や宇宙分野での進歩の重要性を強調

第13回イラン大統領選挙に出馬を表明しているジャリーリー候補は、当選した場合の次期政府における民営化及び宇宙分野での進歩の重要性を強調しました。

イランプレス通信によりますと、ジャリーリー候補は4日金曜、テレビでの政見放送において、国家の重要な問題のひとつは民営化、すなわち、民間の可能性を生産の飛躍のために利用することである」と語りました。

また、宇宙分野での進歩や、世界の航空宇宙分野への先進国へのイランの仲間入りに関する次期政府の計画にふれ、「わが国は、宇宙科学での専門性のある若者や良好なインフラを有している」とし、「人工衛星や衛星打上げロケットの製造の増大化に向けた明確な計画を持つべきであり、次期政府はこの分野を最大限に支援するだろう」とのべました。

第１３期イラン大統領選挙は、今月１８日に全国で実施される予定です。

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