イラン大統領「現在、コロナ対策において不足するものはない」
6月 12, 2021 23:33 Asia/Tokyo
イランのローハーニー大統領は、国内で新型コロナウイルスが流行してからおよそ1年4か月間が経過しているとし、「今日、コロナウイルス対策に必要な機器の確保においては、自給自足を遂げており、一切不足しているものはない」としました。
イランプレス通信によりますと、ローハーニー大統領は12日土曜、コロナ対策国家委員会の会合で、国内で感染が拡大した当初から行われてきた努力や行動および、この期間中に収めえた成功を説明し、「現在、一日に15万件以上のコロナ検査を容易に実施できる状態に達している」と語りました。
また、衛生部門における第11期と12期政府の行動は、同国の歴史で類のないものであるとし、「世界は、イランでこの巨大な計画が実施されたことに驚きを感じた」と述べました。
さらに、イランは、コロナに関連する正確かつ詳細な統計を発表する国のひとであるとし、「我々は、国際基準に基づき、毎日、コロナ関連の統計を公表してきた。透明性のある情報伝達はイランの名誉のひとつである」と語りました。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://twitter.com/parstodayj
タグ