イラン北部で、サーサーン朝以降初の拝火壇が発見
(last modified Sat, 03 Jul 2021 06:11:24 GMT )
7月 03, 2021 15:11 Asia/Tokyo

イラン北部マーザンダラーン州サヴァードクーフ郡、アルファデフ村には、1000年前からそびえ立っている拝火壇があります。この村はアルファ山のふもとにあり、サヴァードクーフ山系の最高点の1つに位置しています。

考古学調査団のメフディー・アーベディーニーエラーキー団長代理は、「この村のキャラー丘の発掘調査で、ペルシャ帝国領内の他の地域に存在するサーサーン朝時代の四面アーチ状に似た建物が発見された」と語りました。

この建物の中央には漆喰で装飾された拝火台が発見されており、このことはこの建物が宗教目的で使用されていたことを裏付けるものです。

同団長代理はまた、建築や陶器などの証拠品にも触れ、「この拝火壇は今から1200年前まで使用され、いくつかの段階に分けて多数の部分が追加されたことを示しており、エスパンドホルシード洞窟から5km離れた場所にある」と述べました。

 

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