イラン政府報道官、「対サウジ交渉で進展あり」
7月 06, 2021 19:05 Asia/Tokyo
ラビーイー・イラン政府報道官が、「サウジアラビアとの交渉で進展が見られた」と語りました。
ラビーイー報道官は6日火曜、記者会見し、「わが国とサウジアラビアとの間でこれまでになされてきた交渉では、両国間の問題が友好的かつ善意ある立場から議論され、進展が見られる。そして我々はこれらの協議を、見解の対立を最小限に抑え込むまで継続していく」と述べています。
また、「一部の項目においては、対立や複雑性が存在し、その解消に時間がかかるかもしれない」としました。
さらに、オーストリア・ウィーン協議のプロセスとその途中経過および、結果に関する質疑に答え、「ウィーン協議は多くの項目で順調に進んでいるが、いくつかの問題について見解の対立があることは否定できない。しかし、残りの問題についての意見の不一致は、必ずしも交渉の行き詰まりを意味するわけではない」と語っています。
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