イラン外務省報道官、「受刑者交換協定を実施する用意あり」
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ハティーブザーデ・イラン外務省報道官
ハティーブザーデ・イラン外務省報道官が、アメリカ政府関係者の主張に反応し、「わが国は今すぐにも、受刑者交換協定を実施する用意がある」と語りました。
イルナー通信によりますと、ハティーブザーデ報道官は18日日曜、ツイッター上で、受刑者交換に関する米英との協定並びに、イランで収監されている両国出身の受刑者10人の釈放に触れ、「わが国は、今日の今日にもこの合意を実施する用意ができている」と述べています。
また、「驚くべきことに、米国は被拘禁者について合意に達したという単純な事実を、その公表方法を含めて否定している」としました。
さらに、オーストリア・ウィーンでの核合意復活交渉に触れ、「ウィーンでは核合意を除いて核合意とは別に、あらゆる分野での人道的配慮にもとづく受刑者交換、わが国で収監中の10人の囚人の釈放に関して、米英と合意に達した」と語っています。
なお、アメリカ国務省は、「イランの政権移行期が終わったとき、我々はウィーン協議の継続を計画する準備ができている」と述べました。
続けて、「我々は交渉を続ける準備ができているが、イラン国民は自国の政権移行期間のためにさらなる時間を必要としている」と主張しています。
アメリカ国務省がイランとの囚人交換を否定した声明は、ウィーン協議でイラン代表団の団長を務めるアラーグチー・イラン外務次官がツイッターで、「受刑者交換を政治的な目的の担保にすれば、受刑者交換ひいてはこれに関する合意をもふいにしてしまうことになる」と表明した数時間後のことです。
なお、アラーグチー次官は、「米国と英国が合意に基づく義務を履行すれば、この両国出身の10人の囚人が明日にも釈放される可能性がある」と語っています。
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