イラン石油相、「原油価格の高騰は長期的に誰の利益にもならない」
7月 19, 2021 01:27 Asia/Tokyo
ザンゲネ・イラン石油相が、「原油価格の高騰は、長期的に誰の利益にもならない」と語りました。
IRIB通信によりますと、ザンゲネ大臣はOPEC石油輸出国機構とそれ以外の産油国が構成するOPECプラスの第19回会合の終了後、「原油価格の高騰は、長期的に見てOPECプラス構成国の利益にならない」と述べています。
また、「18日日曜のOPECプラス会議の決定後、石油価格が上昇のプロセスをたどることはないだろう」とし、「OPECプラスは、1年3ヶ月の間、1日あたり580万バレルの石油を市場に追加することとなり、石油市場を検討するための会議も毎月開催される」としました。
さらに、「これらすべての議論において、イランの市場復帰は重要で影響力のある現象であり、これが起こるときはいつでも、OPECプラスはイランの復帰を無視できない」と語っています。
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