イラン経済相、「平和的外交により、外国の投資家を受け入れる」
(last modified Sat, 14 May 2016 11:51:02 GMT )
May 14, 2016 20:51 Asia/Tokyo
  • イラン経済相、「平和的外交により、外国の投資家を受け入れる」

イランのタイエブニヤー経済財政大臣が、「イラン政府は、暴力のない世界の平和と理念の外交により、国際的な投資家を受け入れる用意がある」と語りました。

IRIB通信によりますと、タイエブニヤー大臣は、14日土曜、テヘランで開かれた健康分野での国際投資セミナーで、「すべての方面における投資の過程の簡略化がイラン政府の目標であり、これに関して必要なすべての支援を整えている」と述べました。

さらに、「イランの地理的に適した状況は、外国の投資家に適切な状況を整えており、健康分野でも明白な機会を投資家に与えている」と語りました。

また、「イランの経済制裁の解除は、国際社会にとっての機会であるだけでなく、地域や世界の経済問題に対するための適切な機会を整えている」としました。

イランのガーズィーザーデ保健・医療教育大臣もこのセミナーで、「健康部門は、イラン政府の最優先事項の一つであり、政府は、外国の投資家の問題のひとつである適切なインフラの欠如という問題を解決すべく努力している」と語りました。

また、「ウィンウィンの共同措置において、外国の投資家にとって投資の機会、そしてイランにとってこうした協力のニーズの一部を満たす機会が整えられている」としました。

健康分野での投資機会に関する2日間のセミナーは14日土曜、外国企業100社以上が参加し、テヘランで始まりました。