イランが、IAEAの報告書に反論
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イラン外務省のハティーブザーデ報道官
イラン外務省のハティーブザーデ報道官が、IAEA国際原子力機関の報告に反論し、「わが国が核合意内の責務履行を削減したことは、この合意の枠組み内のものだった」とし、「アメリカやそのほかの核合意関係国が合意内の責務履行に復帰すれば、イランもその方向路線に復帰するだろう」と語りました。
IAEAは今月16日に同理事会に提出した新たな報告において、イランでの濃縮金属ウランに関するイランの活動の進展に懸念を示していました。
イルナー通信によりますと、ハティーブザーデ報道官は17日火曜、「イランの核関連の計画と行動はすべて、NPT核兵器不拡散条約に完全に合致したもので、かつIAEAの監督下にあり、事前通告をもって実施されてきた」と述べています。
また、「核合意内のイランの補償措置と段階的な責務縮小措置は、これまでも繰り返し発表されているように、核合意と安保理決議2231に対するアメリカおよび、他の核合意当事国、特にヨーロッパの3か国の大規模な違反や責務不履行への対抗措置である」としました。
さらに、「核合意実施が完全かつ無条件で米国および他の関係国によって再開されるまで、イランが自国の統治体制の必要性と決定のみに基づき、そしてその保障措置の枠組みの中で、平和的な核計画を追求するだろう」と語っています。
最後に同報道官は、イランの核計画が平和的で軍事目的がないことを再度強調するとともに、「他の関係国が核合意に定められた責務の履行に復帰し、かつアメリカも検証可能な方法で、イラン国民に対する一方的で違法な制裁を完全に解除した場合、核合意の下でのイランの責務縮小措置および補償措置はすべて、本来の責務履行に戻せる」と結びました。
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