最高指導者が聖職者の責務を明示
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イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師が、聖職者の主な3つの責務として、「思想的、宗教的導き」、「政治的導きと洞察力の向上」、「社会的サービスにおける導きと参加」を挙げました。
(last modified 2025-10-27T01:35:03+00:00 )
May 14, 2016 17:41 Asia/Tokyo
  • 最高指導者が聖職者の責務を明示

イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師が、聖職者の主な3つの責務として、「思想的、宗教的導き」、「政治的導きと洞察力の向上」、「社会的サービスにおける導きと参加」を挙げました。

ハーメネイー師は14日土曜、テヘランの神学校の関係者、教師、学生と会談し、「社会が必要とする専門性のすべてが最高の形で存在するが、宗教がない社会では、その国民は現世でも来世でも、真の損失や問題に直面するだろう。そしてこの大きな責任、つまり社会を宗教社会に変えることは、イスラム法学者や神学生の責務である」と語りました。

ハーメネイー師は、「精神的真理を理解せず、表面的に硬直した反動的で狂信的なイスラム」を逸脱した思想の真の表れであるとし、「一方、他の思想の影響を受けたイスラム、アメリカのイスラムが純粋なイスラムに抵抗している」としました。

また、「アメリカは、現在同様、革命の当初から、イラン国民の一般の動きから聖職者を排除しようとしており、次の段階において、人々の重要な局面での参加を消し、その後革命を失敗させようとしているが、これまでこの目的は実現されていない」と語りました。

ハーメネイー師は、「イスラムの思想と知識を手段にした、『真のイスラムへの理解とコーランと預言者の言行への依拠』を聖職者の重要な責務であるとし、「預言者の道は、こうした真の思想を広めることであり、聖職者もこうした幸福の道、つまり人々を宗教に導き続けるべきだ」としました。

また、人々を実際に導くことは、彼らの思考の導きを補完するものだとし、「最良の方法により、人々を誠実さ、禁欲、勧善懲悪、正しい生き方といった宗教的な義務に導くべきだ」としました。

さらに、政治的な導きは、イスラム法学者の重要な責務であるとし、「神学校の革命化の必要性を繰り返し強調しているのは、聖職者の継続的な存在なくして社会の革命的、正しい動きの継続は不可能だからだ」としました。

最高指導者は、「勤勉と欲望の浄化」を神学生に勧告し、「代わりのいない聖職者の責務を果たすために努力すべきだ」としながらも、「これが、地位や肩書きのために行われるべきではない」としました。