イラン新外相候補、「第13期政権の外交政策の優先課題は、近隣諸国およびアジア中心主義」
(last modified Mon, 23 Aug 2021 06:07:42 GMT )
8月 23, 2021 15:07 Asia/Tokyo
  • イラン新外相に指名されているアミールアブドッラーヒヤーン
    イラン新外相に指名されているアミールアブドッラーヒヤーン

イラン新外相に指名されているアミールアブドッラーヒヤーン氏が、「第13期政権の対外政策の優先事項は、善隣外交やアジア中心主義とベースとしたものになる」と語りました。

IRIB通信によりますと、アミールアブドッラーヒヤーン氏は22日日曜、国会において自らの計画に関して擁護・答弁した際、「21世紀はアジアのものであり、アジア地域での新興経済大国の台頭を目の当たりにすることとなろう」と述べています。

同氏によりますと、東アジア、インド亜大陸、イラン文明圏では、新興経済大国の能力の活用、経済状況と国際貿易、そして人々の生活の向上を目指しての最大限の相互交流が追求されるだろう、ということです。

また、「第13期政権の対外政策の基本路線は、バランスがとれ躍動的かつ賢明な外交政策の枠組みでの威信、哲学、公共の福祉である」としました。

さらに、「第13政権の外交政策は、1つの地域や領域のみに集中することなく、世界のすべての地域で、その地域の外交政策の最優先国として複数の国を定義することになるだろう」と語っています。

そして、「バランスの取れた外交政策の課題の1つは、イスラム諸国との関係強化になるだろう」と述べました。

 

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