イラン航空当局、ハイジャック機着陸の報道を否定

8月 24, 2021 20:10 Asia/Tokyo

イラン民間航空機関が、ウクライナ航空機がハイジャックされたとする報道を否定しました。

国際通信イランプレスによりますと、イラン民間航空機関のズィーバフシュ報道官は、「問題の航空機は23日月曜午後、アフガニスタン・カーブル空港から、わが国北東部マシュハドに向かって出発し、給油後マシュハドを出発してウクライナ・キエフに向かい、キエフ空港に到着した」と述べています。

また、「複数のメディアが報じたような、航空機のハイジャックは事実ではない」としました。

さらに、「近いうちに、これに関するより多くの情報が開示されるだろう」と語っています。

そして、「過去数日間、ウクライナの飛行機が給油のためにイラン西部ウルミエ空港に着陸し、給油後トルコに向かったものの、トルコの空港への着陸が許可されなかったため、ウズベキスタン・タシケント空港に向かった」と述べました。

ロシアの複数のメディアは、ウクライナ外務次官の話として、ウクライナ軍をアフガニスタンから避難させる飛行機がハイジャックされ、イランに向かった、と主張していました。

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