IAEAがイラン核施設への査察能力の減少を主張、在ウィーン・イラン代表はIAEAに中立性求める
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在ウィーン国際機関イラン代表は、IAEA・国際原子力機関事務局長が核合意に関する報告書を公表したことに反応し、同機関に対し、中立性とプロフェッショナリズムを維持するよう勧告しました。
(last modified 2026-03-02T10:12:05+00:00 )
9月 08, 2021 15:59 Asia/Tokyo
  • 在ウィーン国際機関イラン代表
    在ウィーン国際機関イラン代表

在ウィーン国際機関イラン代表は、IAEA・国際原子力機関事務局長が核合意に関する報告書を公表したことに反応し、同機関に対し、中立性とプロフェッショナリズムを維持するよう勧告しました。

イランの在ウィーン国際機関代表であるガリーブアーバーディー氏は、7日火曜、記者団に対し、「様々なレベルでの濃縮活動や金属ウランの製造など、イランのすべての核関連活動は、イランが有する核関連の権利の枠内では条約に基づき非公開であるものの、IAEA保障措置におけるイランの誓約にも完全に沿ったかたちで行われている」と述べました。

その上で、「核合意の各当事国が制裁解除という合意内の約束を果たさず、アメリカが違法で一方的な制裁発動政策を続けていることにかんがみれば、核合意の枠内でイランに対し核活動を停止するよう要求することは誰にもできない」と述べました。

同氏は、IAEAが世界全体の査察活動の5分の1以上をイランの核施設査察にあてており、現在の核関連の活動や合意において監視上の問題は何一つないにも関わらず、この件を誇張させ問題化しようとたくらむ一部加盟国の圧力にさらされているとして、「IAEAは、独立性、中立性、プロフェッショナリズムを維持すべきであり、各加盟国も同機関へ圧力をかけたり、自らの政治目的のためにIAEAを手段として利用したりすることを切にやめなければならない」と批判しました。

また、「シオニスト政権イスラエルの核兵器保有や、平和目的の核施設への破壊工作、核科学者の暗殺は、深刻な懸念事項であるが、残念ながらIAEAは今日までこれらの問題に対して態度を明らかにする決意を持っていない」としました。

情報筋が7日火曜、伝えたところによりますと、IAEAのグロッシ事務局長は、核合意および同機関の監視活動に関する報告の中で、イラン核施設に対するIAEAの監視が著しく減っていると主張しました。

この報告の一部は外国メディアによって公開され、イランがIAEAの監視活動を妨害し、核活動の拡大を継続させていると喧伝されました。

グロッシ事務局長は改めて、イランにおいて事前通知されていない活動の形跡が見られたという主張を繰り返し、イランに対して、速やかに必要な説明を果たすよう求めています。

 

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