バレー・アジア男子選手権、イランが食事問題で大会運営を批判
9月 14, 2021 17:08 Asia/Tokyo
千葉県で開かれているバレーボールのアジア男子選手権で、イラン代表のコーチが、日本による大会運営を遺憾に思うとし、食事の問題がイランチームに打撃を与えていると語りました。
イラン・バレーボール協会によりますと、イラン代表チームのコーチを務めるモスタファー・カールハーネ氏は、日本による大会運営とそれによって受けたマイナスの影響について、「選手のコンディションは、練習、食事、休養の3方面に左右される。我々は、練習は順調で休養も十分とれているが、食事に関しては、チームに打撃を与えかねない問題を抱えている。日本には運営においてもっと期待していた」と語りました。
新型コロナウイルス対策の衛生プロトコル順守のため、宿泊先の外部から適切で十分な食事を確保することができなくなっていることは、問題につながる点として指摘されます。
カールハーネ氏は、イランチームが技術面でよい状態にあるとして評価した上で、「(これまでの2試合とも)セットカウント3対0で勝利したことは、選手や技術スタッフの能力が高いことを証明している。それでも、日々向上するようさらに努力していきたい」と述べました。
その上で、「次のステージに行けば行くほど、試合は厳しいものなる」と述べました。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://twitter.com/parstodayj
タグ