米の制裁にもかかわらず、イラン産ガソリンと石油系産品の輸出が増加
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イランのガソリン輸出
ロイター通信が報告の中で、アメリカによる石油制裁行使にもかかわらず、イランからのガソリンと石油系産物の輸出が増加したと報じました。
ロイター通信は、イランのガソリン輸出と、それに対するアメリカの制裁の影響に関して、「貿易方面の情報筋および公式当局の一部は、近年におけるイランからのガソリンと石油系産物の輸出が、アメリカの厳しい制裁にも拘らず増加しており、アメリカからの一連の制限が解除された場合の、アジアやヨーロッパでの販売市場の迅速な拡大にとって有利な位置にイランを立たせている」と報じています。
この報道ではまた、「アメリカは2018年に、イランの石油・天然ガス産業に対する一連の制裁を行使し、核活動をめぐり生じた対立を受け、イランの主な収入源を断とうとした」とされています。
続けて、「石油化学原料とは異なり、原油がイラン製であるか否かは格付けやそれ以外の特徴から識別できる。そして、大型タンカーの追跡は人工衛星によりさらに容易である。また、イラン中央銀行や石油省の統計は、同国が2020年に、原油輸出の2倍に相当する200億ドル相当の石油系産物を輸出したことを示している。さらに、イラン政府は今年4月、こうした石油系原料が同国の主要な歳入源だとしていた」と報じられています。
ロイター通信はさらに、「石油省に近い情報筋の話では、イランの石油生産は1日当たりおよそ200万~250万バレルで、そのうちおよそ200万バレルが国内消費用に精製され、残り50万バレルほどが輸出されている。彼らは、イランがアメリカの制裁が解除された場合には、原油の輸出量を1日あたり200万バレルにまで上げられるとしている」と報じました。
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