UNFCCC事務局長が、自然環境関連のイランの措置を歓迎
11月 11, 2021 20:30 Asia/Tokyo
エスピノーサ国連気候変動枠組み条約・UNFCCC事務局長が、サラージェゲ・イラン副大統領兼自然環境保護機構長官との会談で、電動自動車の製造をはじめとしたイランの環境関連の措置を歓迎しました。
イルナー通信によりますと、両者は英グラスゴーでのCOP26・第26回国連気候変動締約国サミットの傍ら、会談を行っています。
この会談で、サラージェゲ長官はクリーンエネルギーの活用におけるイランの政策や措置に関して説明し、「クリーンエネルギーの利用という課題は常に、我々の優先事項の一部とされてきた」と述べました。
一方、エスピノーサ事務局長も「イランは、大きな可能性を有する一大産油国として、進歩発展の道を歩むべく努力してきた」と述べています。
また、「運輸機関の電動化および、発展に向けたクリーンエネルギーの利用、運輸・輸送における先進技術の活用は、我々が目の当たりにしている良好な措置の1つだ」としています。
そして、イランの積極的な交流アプローチに触れ、「我々は常に、イランが積極的に他国と協力、交流している場面を目の当たりにしており、こうしたアプローチはイランが参加・批准している複数の国際条約の中にも見て取れる」と語りました。
サラージェゲ長官はイラン代表団を伴って今月8日、COP26サミットへの参加のため英グラスゴーを訪問しています。
このサミットは200カ国の指導者や代表者数千人の参加により、英スコットランド・グラスゴーで開幕しました。
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