イラン中部イスファハーン・ヴァーンク教会におけるクリスマス
12月 26, 2021 17:24 Asia/Tokyo
西暦の年明けが近づく中、アルメニア系のキリスト教徒住民が多いイスファハーン市ジョルファー地区では、人々がクリスマスと新年の到来を祝っています。
国際通信イランプレスによりますと、イランでも最も歴史あり美しいキリスト教会であるヴァーンク教会の敷地内イルミネーションは、松の木々に飾られてジョルファー地区を美しく彩っています。
ヴァーンク教会は、イスファハーン州およびイランにおいて、観光客の集う歴史ある建物のひとつに数えられています。
イスファハーン市の人々も、クリスマスにあたる25日土曜の夜にヴァーンク教会を訪れ、アルメニア系の同胞とともにこの日や近づく新年を祝いました。
クリスマスは、キリスト教でイエスの生誕日を祝い行われる行事であり、世界でも最も有名な祝賀行事のひとつとなっています。
アルメニア系の人々は、イラン国内にいるキリスト教徒の最大グループであり、その多くはイスファハーン、北西部のタブリーズおよびオルミーイェ、首都テヘランといった都市に住んでいます。
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