アフガン国民が、イランの人道支援に謝意を表明

アフガニスタンの国民が、自らに対するイランの人道支援に謝意を表明しました。

イランからの人道支援を受けたアフガン首都カーブルの市民らは、IRIB通信のインタビューに対し、こうした人道支援に謝意を示すとともに、「財政的に困窮しているカーブル市民は、冬の寒さの中で自宅を暖められるよう行われたイラン政府の支援を決して忘れない｣と表明しています。

イランの対アフガン人道支援の延長として、困窮するカーブル市民の各世帯向けに、数日前から燃料の分配が開始されています。

カーブル市内の困窮しているアフガン人家庭100世帯に対し、石炭と木材が配布されており、またイランは、バルフ州などアフガンの他地域の困窮者への暖房用燃料提供に向けた同様のプログラムを計画しています。

これに先立ち、アフガンでは小麦粉、米、砂糖などの食糧援助や、イランの様々な医薬品提供が貧しい人々に配布されています。

アフガン駐在のモルタザヴィー・イラン公使によりますと、イランイスラム革命最高指導者ハーメネイー師の命令に基づき、イランの人々は、特に冬にアフガン市民向けの支援物資の送付を継続するだろうということです。

イランは過去40年以上の間、常にアフガン国民に寄り添い、あらゆる困難に直面する彼らを支援してきました。

イランの政府と国民が、最良の隣国であるアフガンに対して行ったサービスの一部として、300万人以上のアフガン難民の受け入れ、各都市におけるアフガン国民との共生、国内でのアフガン国民に対する各種支援の提供が挙げられます。

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