一面、雪化粧に覆われたテヘラン北部地域

テヘラン北部の特に登山ルートをはじめとした地域が、一面、雪化粧に包まれています。

中でも、テヘラン市北部にある旧市街の1つで、テヘラン市民の間で行楽地として特別な位置づけにあるダルバンド地区が挙げられます。

複数の世論調査から、この地区はテヘランを訪問する外国人や国内の賓客の接待場所として、第1のオプションとされています。

古くからのテヘラン市民の集いの場とされてきたこの地域は海抜1700メートルの高度にあり、アルボルズ山脈中部、特にトーチャル山頂を登る主要なルートとされています。

ダルバンドは、美しい自然、有名なローピウェイ、そしてこの地域の至る所に数多くのレストランや喫茶店があることから名声を博しています。

このため、この地域はテヘランでも有数の行楽地として人々が集まる場の1つとなっています。その一方で、ダルバンド地区のメイン広場（サルバンド広場）にある登山家の彫像が、テヘラン市内で建てられている有名な彫像の一つであり、この地域の登山のシンボルとして長年知られています。

以下の写真により、ダルバンド地区からトーチャール山頂までの登山道の様子をご覧ください。

ラジオ日本語のソーシャルメディアもご覧ください。