イラン最高指導者、「平和目的の核エネルギーは将来の基本的ニーズの1つ」
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イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師
イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師が、「平和目的での核エネルギーは、未来の基本的なニーズの1つである」と語りました。
ハーメネイー師は17日木曜、イラン北西部・東アーザルバーイジャーン州の人々とのビデオを通じた会談において、「敵の戦線が、わが国の核の平和利用を知りながら、イランの核問題を根拠に圧政的な制裁を行使し、また、イランと核兵器の距離は近いなどとした空虚な文言を述べる理由は、国家の将来のニーズ確保に向けたイランの学術面での進歩を阻むことにある」と述べています。
また、「1979年のわが国のイスラム革命の目的は、物心両面での真の進歩、社会的正義の実現、国家の権威、イスラム社会の形成、そして最終的にはイスラム新興大文明の形成である」としました。
さらに、国際機関はイランが世界平均の数倍もの速さで学術面での進歩を遂げている事実を認めていることを指摘し、「革命はさらに道路・ダム建設、電力供給や水道、医療サービスといった基本的インフラにおける驚異的な進歩にもつながった。革命、そして精一杯の努力がなかったら、このような進歩が見られなかったであろうことは確実だ」と語っています。
そして、複数の国際機関が、革命後にイランの経済指数が改善されたと判断していることにも触れ、「世界の名だたる経済機関の報告によれば、イランで大きな発展が見られている。我々は多くの品目における自給自足の達成において重要な進歩を遂げ、国内生産者の自負心も強くなっている」としました。
続けて、「敵は今や、特に若者をはじめとする世論を標的にし、数十億ドルもの費用をかけ、シンクタンク内でさまざまな企画を練ることにより、若者を含むイラン国民を革命の路線から逸脱させようとしている」としています。
ハーメネイー師はまた、「経済的圧力」と「メディア作戦」を、国民を体制から切り離し、彼らの心を操作するための覇権主義者の2つの主要なツールだとしました。
最後に、「地域での抵抗運動は、覇権主義者の威信を打ち砕き、アメリカに対し諸国民の口を開かせた」と結んでいます。