イランが、主に南部キーシュ島の施設を利用しカタールW杯を支援
4月 05, 2022 16:37 Asia/Tokyo
イラン港湾・海事局のサファーイー局長が、「カタールでのサッカーワールドカップの開催は地域にとって一大イベントであり、わが国はこのイベントを支援する」としました。
サファーイー局長は4日月曜、イラン南部の港湾都市バンダルアッバースで、国際通信イランプレスの取材に応じ、「ライースィー・イラン大統領とカタール首長の最近の会談において、カタールW杯を支援する上でのイランの可能性の利用について一部協議が行われた」と語りました。
また、「カタール運輸大臣は同国ドーハで行われた、イランの道路都市建設大臣との協議において、W杯カタール大会を支援する形で、イラン南部ホルモズガーン州とブーシェフル州の可能性が利用されることを強調した」と述べています。
さらに、「わが国はカタールW杯を支援するに当たって、非常に好ましい施設と可能性を有しているホルモズガーン州キーシュ島に集中しており、カタール運輸大臣はなるべく早期にキーシュ島を訪問することになっている」と述べました。
第22回サッカーワールドカップは、今年11月21日、カタールで開幕する予定です。
なお、今大会への出場国の1つであるイランは、グループ予選ではイングランド、アメリカ、欧州予選プレーオフ勝者(スコットランドorウクライナorウェールズのいずれか)と共にBグループに入っています。
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