イラン経済ニュース;南部キーシュ島への投資誘致から対ベラルーシ・ケニア経済関係強化まで
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イラン南部ペルシャ湾に浮かぶキーシュ島の自由貿易特区の最高責任者が、イラン駐在のケニア及びベラルーシの大使らとの公式会談で、経済、観光、投資協力の拡大を歓迎しました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
10月 19, 2025 13:35 Asia/Tokyo
  • ペルシャ湾・キーシュ島自由貿易特区の最高責任者がケニア・ベラルーシ大使らと会談
    ペルシャ湾・キーシュ島自由貿易特区の最高責任者がケニア・ベラルーシ大使らと会談

イラン南部ペルシャ湾に浮かぶキーシュ島の自由貿易特区の最高責任者が、イラン駐在のケニア及びベラルーシの大使らとの公式会談で、経済、観光、投資協力の拡大を歓迎しました。

キーシュ島自由貿易特区機構の最高責任者、モハンマド・キャビーリー氏は、ケニアとベラルーシの両大使との個別の会談で、ペルシャ湾に浮かぶというキーシュ島の戦略的な立地条件を強調し、この島が観光客や国際投資家にとって魅力的なターゲットだとしています。

【ParsTodayイラン国際】キャビーリー氏はまた、運輸交通、観光、対外貿易の分野における適切なインフラに言及し、「様々な国との交易は観光客の交流、共同投資の誘致、対外貿易の発展の基盤となる」と語りました。これに対し、ケニアとベラルーシの大使らもこの提案を歓迎し、新たな交通路の開設や様々な分野への投資に関心を示すとともに、キーシュ島を地域市場への参入に適した玄関口になるとの見方を示しました。なお、今回の会談の主な議題は、観光、輸出入分野での協力拡大、直通輸送路の開設、双方の可能性の紹介などとなっています。

マリ・ナイジェリア駐在のイラン新大使らが任務開始

西アフリカ・マリ駐在イラン新大使に着任するマフムード・ハーニー・ジューヤーバーディ(Mahmoud Khani-Jooyabadi)氏および、駐ナイジェリア新イラン大使として赴任するゴラームレザー・マハダヴィ・ラジャー(Gholamreza Mahdavi Raja)氏は、赴任前にアラーグチー・イラン外相と会談し、任務計画について報告しました。

イラン学生イスナー通信によりますと、両大使はアラーグチー外相との会談で、新たな任務における遂行計画案および、イランとマリ共和国の二国間関係の様々な分野における現状について報告しました。一方、アラーグチー外相もイランとアフリカ諸国との関係の重要性、そして特に経済・貿易分野におけるイランとマリの関係強化に向けた努力の必要性を強調しています。

ガザ停戦後も、対イスラエル訴訟は継続

南アフリカ政府は「シオニスト政権イスラエルとパレスチナ勢力間の停戦合意は成立したが、ICJ国際司法裁判所におけるイスラエルへの訴訟手続きは継続する」と表明しました。イスナー通信によりますと、南アフリカは「ガザにおける最近の情勢変化はこの提訴に影響せず、パレスチナ人に対する国際的義務違反についてイスラエルを責任追及する決意を固めている」と強調しています。

 

 


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