イランが、サッカーW杯開催準備でカタールに協力
4月 11, 2022 14:51 Asia/Tokyo
2022年サッカーW杯の開催国であるカタールとイラン両国の政府関係者が会談し、この大会の開催準備におけるイランの協力について話し合いました。
カタールのジャーシム・ビン・サイフ・アル・スレイティー運輸・通信大臣は、使節団を引き連れてペルシャ湾にあるイラン南部のキーシュ島を訪問しました。
カタールから270km離れたキーシュ島は、飛行機では約40分、船では5~6時間でドーハに着くことができます。
IRIB通信によりますと、イランのガーセミー道路都市開発大臣は10日日曜夜、キーシュ島で行ったスレイティー大臣との会談において、「W杯開催にあたり我々は、後援・サポート、必要な食材確保、イランも訪れたいという観光客の受け入れというような形で、協力する用意がある。W杯観戦客の多くが、キーシュ島に滞在しながらカタールへ試合を見に行くことができる」と述べました。
一方のスレイティー大臣も、「W杯はカタールだけの話でなく、地域全体の出来事である。イランの役割はその中で疑いなく重要になる」としました。
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