イラン・中国両国防相が会談 米の覇権主義への対抗で一致
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イランのアシュティヤーニー国防軍需相は、世界におけるアメリカの覇権主義路線に対して、多国間主義の強化を通じて対抗する必要性を強調しました。
(last modified 2025-10-27T01:35:03+00:00 )
4月 27, 2022 17:05 Asia/Tokyo

イランのアシュティヤーニー国防軍需相は、世界におけるアメリカの覇権主義路線に対して、多国間主義の強化を通じて対抗する必要性を強調しました。

中国の魏鳳和国防相は27日水曜午前、イランの軍関係者と会談するためテヘランを訪問し、アシュティヤーニー国防軍需相と会談しました。

両国防相はこの会談で、アメリカの一極主義的な行動で世界の不安定が拡大していることを批判し、両国の防衛協力を強化・深化する方法を検討することで、二国間協力の拡大が地域および世界の安定と安全を強化するのに有効となるとの認識を示しました。

アシュティヤーニー国防軍需相は、地域および世界情勢を振り返り、世界の安全保障の危機が増していることに懸念を示し、その多くの原因はアメリカや西側諸国の拡大主義的政策や、世界の情勢不安の悪用にあるとし、このようなアメリカの覇権主義路線に対して、多国間主義の強化を通じて対抗する必要性を強調しました。

その上で、アメリカのよる敵国創出や世界各地における違法な駐留に触れ、「アメリカが駐留した地域はどこでも平和と安全につながらなかったばかりか、情勢不安や対立、悲観、戦争、破壊、離散をもたらしてきた」と述べました。

アシュティヤーニー氏はまた、世界の人道危機における西側諸国の二重基準を批判し、テロとの戦いにおけるイランの多大な貢献に触れ、「イランは地域におけるテロとの戦いの一番の拠り所であり続けてきた。イランの取り組みがなければ、テロという恥ずべき現象は世界の他の地域にも飛び火していただろう」と語りました。

これに対し中国の魏鳳和国防相は、今回のテヘラン訪問をうれしく思うとし、イランと中国の歴史的関係に触れ、両国の指導者があらゆる分野でこの関係を発展させる意志があることを強調し、今回の訪問の目的を両国の防衛協力の向上にあるとしました。

魏国防相は、世界各地の戦争や不安定の要因は、アメリカの覇権主義的・一極主義的行動にあるとし、イランと中国の防衛協力が、このようなアメリカの行動を無効化し、テロとの戦いを進める上で有益な役割を果たすと述べました。

 


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