イメージが語るイラン
中部ゴム州のモッラー・サドラー邸
May 02, 2022 14:35 Asia/Tokyo
テヘラン南方ゴム州の観光名所のひとつに、有名なイスラム哲学者のモッラー・サドラー(1572~1640)が住んでいた家があります。
この家はゴム州キャハク市にあります。
モッラー・サドラーはイラン南部シーラーズに生まれ、長い間、当時のサファヴィー朝の首都・イスファハーンで宮廷に仕えていました。しかし、人生最後の15年間はこのキャハクで過ごしました。
彼が住んでいた家は今もなお現存しており、ゴム州の観光名所となっています。
この家は、熱帯建築の様式で建てられており、その起源はサファヴィー朝期にさかのぼります。建材は日干しレンガや粘土が使われ、梁は丸太でできています。
ドーム部分は、この家の外観で一番目を引く箇所で、最上部には色付きのガラス窓がはめ込まれており、光が屋内に届くようになっています。
内装も、サファヴィー朝期の特徴である漆喰による美しい装飾が見られます。
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