イラン外務省報道官、「IAEA理事会の非建設的な措置には堅固かつ適切に対応」
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イラン外務省のハティーブザーデ報道官が、「わが国の核計画は完全に平和的なものである。当然ながら我々は、IAEA国際原子力機関理事会での非建設的な措置には堅固かつ適切に対応する」と述べました。
(last modified 2025-06-22T07:17:28+00:00 )
6月 02, 2022 16:28 Asia/Tokyo
  • ハティーブザーデ報道官
    ハティーブザーデ報道官

イラン外務省のハティーブザーデ報道官が、「わが国の核計画は完全に平和的なものである。当然ながら我々は、IAEA国際原子力機関理事会での非建設的な措置には堅固かつ適切に対応する」と述べました。

イルナー通信によりますと、ハティーブザーデ報道官は1日水曜、IAEAの最新報告をもとにフランス外務省が示した態度に反発し、「イランとIAEAとの広範かつ建設的な技術的協力を完全に無視した、性急かつ政治的指向性のあるこのような見解の表明は、価値のない干渉的なものだ」と述べました。

続けて、「シオニストらによる非正当な政権・イスラエルのここ最近の動きに調子を合わせたこのような発言は、彼らの中にある同政権の影響が以前にも増して色濃くなっていることを示している」と指摘しました。

また、「我々が常に技術的協力の道を外れないようにとIAEAに勧めているように、フランスなどの国々にも、協力が正しい道筋を逸れる原因となるような姿勢や介入行為を控え、代わりに核不拡散のための保障措置における自身の義務を果たし、さらに何百もの核弾頭を保有するのアパルトヘイト政権イスラエルの責任を問う行動を起こすように勧める」としました。

そして、「イランの核計画は完全に平和的である。当然ながら我々は、IAEA理事会での非建設的な措置には、堅固かつ適切に対応するだろう。その結果の責任は、理事会や事務局長の報告を、イランに対する圧力の梃子や政治ゲームの道具として見ている者たちの側にある」と述べました。

 


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