イランでのイスラム革命勝利記念週間
IRIBミールザーアーガーザーデ解説員 イランイスラム革命勝利記念週間が、1日月曜から始まりました。
今から37年前の1979年2月1日、国外に追放されていたイスラム革命の創始者ホメイニー師が、多くの人々に出迎えられる中、15年ぶりに祖国の土を踏みました。それから10日後の2月11日、イランのイスラム革命は勝利を収めました。そのため、ホメイニー師が帰国した日から、イスラム革命が勝利した日までは、夜明けの10日間と呼ばれ、毎年この時期には、特別な式典や催しが行われています。
イスラム革命の夜明けの10日間の祝祭の開会式は、ホメイニー師が帰国した歴史的な瞬間に合わせ、1日、さまざまな階層の国民、殉教者の遺族、政治・軍関係者らが出席する中、イマームホメイニー聖廟やテヘランのメヘラバード空港をはじめ、イラン全国で開催されました。また、敬意を表し、教会の鐘、船や列車の汽笛も鳴らされました。
こうした中、イラン全国の学校でも、イスラム革命の鐘が鳴らされ、生徒たちは、イスラム共和国の創始者ホメイニー師と殉教者の理念に改めて忠誠を誓いました。この他、イラン軍のバイク隊が、メヘラバード空港からホメイニー聖廟までを行進し、花を撒きました。
イランのローハーニー大統領は、立法、行政、司法の3権の長による会合の後、記者団に対し、ホメイニー師のイラン帰国記念日に祝辞を述べると共に、この日は、イスラム革命の夜明けであるとし、「イスラム革命とホメイニー師は、イラン国民に栄誉、自由、独立をもたらした」と語りました。さらに、イラン公益評議会議長のラフサンジャーニー師も、この記念日の式典で、イスラム革命が勝利した要因は、パフラヴィー王朝に対してイラン国民が結束したことにあるとし、「イラン国民は、イスラム革命を求めていた。そして統一により、パフラヴィー政権を転覆させることができた」と語りました。
イランのラーリージャーニー国会議長も、1日月曜の国会会議で、イスラム革命の夜明けの10日間の訪れに祝辞を述べ、「イラン国民は今日、ホメイニー師の気高い目標への注目をより強く必要としており、イスラム革命の力の軸が、イスラム共同体の統一の中に隠されていることを認めるべきだ」と語りました。