広島県知事が、核兵器の脅威について警告
7月 07, 2022 18:57 Asia/Tokyo
広島県の湯崎英彦知事が、「核兵器は人類の未来に対する脅威だ」と述べました。
NHKによりますと、湯崎知事は国連で開かれたSDGs(持続可能な開発目標)に関する会合で、核兵器が人類の未来に対する脅威にならないよう求めています。
また、1945年8月6日の原爆投下後の広島市内の写真を出席者に提示するとともに、「いかなる形でもこれ以上核兵器を使用することは、人類の未来にとって破壊的な影響をもたらしうる」と述べました。
そして、「我々は、核兵器が人類の未来にとって大きな脅威であることを今一度思い起こさなければならない」と述べました。
NHKによりますと、湯崎知事は来月再び国連を訪れ、核兵器禁止条約をテーマとした会合に参加する予定です。
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