安倍元首相の葬儀が、きょう東京港区の寺院で実施
(last modified Tue, 12 Jul 2022 04:20:02 GMT )
7月 12, 2022 13:20 Asia/Tokyo

演説中に凶弾に倒れ死去した安倍元首相の葬儀が、日本時間の12日火曜午後、東京 港区の寺院で実施されます。

日本の報道各社によりますと、11日月曜夜、東京 港区の増上寺で営まれた通夜には、与野党の国会議員に加え、外国の要人や経済界の関係者などおよそ2500人が参列しました。

12日は、このあと日本時間の午後1時から増上寺にて、家族や親交が深かった関係者のみで葬儀が行われ、政界からは岸田総理大臣や自民党の茂木幹事長、安倍氏が会長を務めていた安倍派の幹部らが参列します。

そして葬儀を終えたあと、安倍氏のひつぎを乗せた車は自民党本部や総理大臣官邸、それに国会議事堂を回って、長年、政治活動の舞台となった永田町に別れを告げ、品川区の斎場に向かうということです。

葬儀会場となっている増上寺には、一般向けの献花台も設けられており、時折雨が降る中、午前中から多くの人が列をつくり、花をたむけて手を合わせる様子がみられました。

また、東京と安倍氏の地元の山口県では後日、お別れの会が開かれる予定です。

自民党の安倍元首相は今月8日、奈良市で参議院選挙の応援演説中に銃撃され死亡しました。

 


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