日本でマヨネーズなど食品6000品目が10月に値上げへ、原材料高騰

日本でこの10月に、6000品目以上の食品が値上げされる見通しです。

日本の報道各社が1日月曜、報じたところによりますと、国内の主要な食品メーカー105社を対象に、年内の値上げや、予定について調べた帝国データバンクの7月末の集計から、同国でこの10月に値上げされる食品が6305品目におよぶことが判明しました。

今回値上げされる品目は、原材料価格の上昇や円安でコストがかさみ、前回6月末の調査から約1・8倍に増えており、足元では円安はいったん弱まっているものの、「値上げの秋」が確実に近づいています。

10月の値上げは6月末から2848品目増加しており、清涼飲料のほか、コーヒーやだし調味料、焼き肉のタレなど広範囲にわたっています。

またマヨネーズやソーセージなどは、短期間で再値上げされる形となります。

去る2月24日に発生したウクライナ危機の影響は、食品や穀物・原材料、エネルギーの値上げといった形で日本にも大きな影響を及ぼしています。

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