ミャンマーで拘束の久保田徹さん、訴追される 当局発表
8月 04, 2022 20:29 Asia/Tokyo
ミャンマー国軍は、拘束中の日本人ジャーナリスト・久保田徹さんを、入国管理法違反および軍政への抗議を扇動した罪で訴追したと発表しました。
ロイター通信によりますと、ミャンマーでは、入国管理法違反は最大5年の禁固刑、扇動罪では最大2年の禁固刑に処せられる可能性があります。
久保田さんは7月1日に観光ビザでミャンマーに入国。同30日に最大都市ヤンゴンで抗議デモを撮影中に身柄を拘束されました。
久保田さんの処遇については、昨日3日、日本のFNNがミャンマー国軍のゾーミントゥン報道官の話として、「今後裁判を受けることになる」と報じていました。
現地の日本大使館は、ミャンマー当局に久保田さんの早期解放を働きかけています。
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