防衛概算要求、過去最大5.6兆円 さらに増える見通し
(last modified Mon, 22 Aug 2022 12:13:29 GMT )
8月 22, 2022 21:13 Asia/Tokyo
  • 極超音速ミサイル
    極超音速ミサイル

防衛省は来年度の予算概算要求をまとめ、極超音速ミサイルの迎撃研究や攻撃用無人機の導入などが盛り込まれました。

日本経済新聞によりますと、今回の概算要求額は5兆5947億円と過去最大となりました。

内容としては、中国やロシア、北朝鮮が実験に成功している極超音速ミサイルの迎撃研究が盛り込まれました。現在日本が保有しているミサイル防衛システムは、弾道ミサイルに対応したもので、極超音速ミサイルの迎撃は難しいとされています。

他にも攻撃用無人機の導入や、政府が検討している「反撃能力」につながる長射程ミサイルの量産なども盛り込まれています。

今回の概算要求には、金額を明示しない事項要求が多く含まれており、それを合わせると最終的な金額はさらに増える見通しです。

 


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