日本財務相、「スリランカの債務問題は債権者全体での議論が重要」

日本の鈴木俊一財務相が、スリランカの債務問題について債権者が一堂に会して議論することが重要との認識を示しました。

鈴木財務相は３０日火曜の会見で、スリランカの債務問題について、中国・インドを含む債権者が一堂に会して議論することが重要との認識を示すとともに、「日本としても他の債権国や公的機関と積極的に協力していきたい」と語っています。

スリランカは経済危機に陥っており、日本を含む全債権国からなる会議体を新たに発足する構想が浮上しています。

スリランカのウィクラマシンハ大統領は今月18日、「主要債権国を債務再編協議に招くよう日本に支援を要請する」としていました。

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