東京円やや持ち直し、１ドル１４２円２５～２６銭で取引

円相場が、1ドル142円台とやや持ち直しています。

日本の報道各社によりますと、東京外国為替市場はこのところ円安が急速に進んでいた分、13日火曜は円を買い戻す動きが出て、日本時間の同日午後５時、前日（午後５時）比５１銭円高・ドル安の１ドル１４２円２５～２６銭で大方の取引を終えました。

また、対ユーロでは、前日（午後５時）比９３銭円高・ユーロ安の１ユーロ１４４円３３～３７銭で大方の取引を終了しています。

さらに、ユーロはドルに対して1ユーロ＝1.0146から48ドルでした。

これについて、市場関係者は「このところ急速に円安が進んだ分、きょうはいったん利益を確定しようとドルを売って円を買い戻す動きが優勢だった。日本時間の今夜、アメリカでは消費者物価指数が公表されるが、今後のアメリカの利上げのペースを見極めるうえで重要な判断材料となるだけに、投資家の関心が集まっている」とコメントしています。

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