木原副長官、対北朝鮮の安保理声明不採択「大変遺憾」
(last modified Thu, 06 Oct 2022 08:14:34 GMT )
10月 06, 2022 17:14 Asia/Tokyo

日本の木原官房副長官が、「北朝鮮のミサイル発射は断じて許されない」とし、対北朝鮮安保理声明が採択されなかったことを、「大変遺憾」だとしました。

木原誠二官房副長官は6日木曜の記者会見で、木原官房副長官は、6日木曜午前の会見で、北朝鮮による度重なる弾道ミサイル発射について「断じて許されない」と述べました

また、北朝鮮による相次ぐ弾道ミサイル発射を非難する声明や決議を採択できない国連安保障理に遺憾の意を示しています。

さらに、安保理内で足並みが揃わないことや、中国やロシアを念頭に「一部の国々の消極的な姿勢により深刻な挑発行動とたび重なる決議違反に行動できないことは大変遺憾だ」と述べました。

そして、「安保理決議の全ての義務に従うことを求めるとともに安保理の動向に強い関心を持って注視する」とし、「国連の信頼を回復すべく安保理改革を含む国連の機能強化にも取り組んでいく」と強調しました。

また、岸田文雄首相も6日朝、記者団に対し、北朝鮮によるミサイル発射を受けて、9月末から6回目の発射であり断じて容認できないとコメントしています。

北朝鮮は6日朝、日本海に向けて再びミサイル2発を発射しており、これはすでに日本のEEZ排他的経済水域外に落下したと見られています。

 


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