鈴木議員が宇政府を非難、「居丈高に自己中心的発言」
11月 10, 2022 19:11 Asia/Tokyo
鈴木宗男参議院議員(日本維新の会)が、G20会合をめぐるウクライナの主張に疑義を呈しました。
ロシア・スプートニク通信によりますと、鈴木議員は今月6日付で自身のブログに投稿した記事の中で、ウクライナがG20のメンバーでないにもかかわらずロシアが参加するなら出席しないと主張していることに疑義を呈しています。
その上で、西側の支援を受けて「やっと戦っている」にもかかわらず、「居丈高に自分中心の話をするだけでもおかしなことではないか」と指摘しました。
ウクライナのゼレンスキー大統領は先に、インドネシアで今月中旬に開かれるG20サミットにロシアのウラジーミル・プーチン大統領が参加する場合、ウクライナは参加しないと表明していました。
この点について鈴木議員は「そもそもウクライナはG20のメンバー国でない」と指摘し、ウクライナがロシアの追放を要求するのは間違っていると主張しています。
また、ゼレンスキー政権が唱える徹底抗戦は戦前の日本が主張した一億総玉砕に酷似してており、犠牲になるのは「子供、女性、お年寄り」だけとして、停戦交渉の必要性を訴え、「日本が犯した間違った判断をウクライナにはしてほしくないし、させてはいけないと私は考える」と締めくくりました。