カタールW杯で日本が決勝T進出へ、喜びに沸く日本列島
(last modified Sat, 03 Dec 2022 07:37:39 GMT )
12月 03, 2022 16:37 Asia/Tokyo

サッカーワールドカップ・カタール大会で、日本が強豪スペインに逆転で勝利し、決勝トーナメント進出を決めたことを受け、日本中が喜びに沸きかえっています。

日本の決勝トーナメント進出をかけたスペインとの対戦の様子は、国内各地2日金曜早朝から、パブリックビューイングの場が設けられ、熱心なサポーターらが大勢つめ掛け、試合の成り行きを見守っていました。

日本の歴史的な勝利が決まった瞬間には、集まった大勢の人々が歓声をあげ、万歳三唱で歓喜の雄叫びをあげました。

さらに、試合終了直後の渋谷スクランブル交差点では試合終了後の2日金曜午前5時半ごろから警視庁の警察官による交通整理が始まり、およそ2時間にわたり警備が続きました。

また、大阪・ミナミでは試合が終わると、ユニフォーム姿のファンらが集まり、応援歌を歌っていました。

また、スペイン戦で同点ゴールを決めた堂安律選手の地元の兵庫県尼崎市でも喜びの声が聞かれました。

さらに、東京駅をはじめ、国内各地では2日朝から、日本の決勝トーナメント進出決定を報じる新聞の号外が配られ、職場や学校に向かう多くの人たちが次々と手に取っていました。

号外を受け取った人々の間からは、「ドイツにもスペインにも勝って首位通過で驚いています。クロアチア戦も友達みんなで応援したいです」、「すごく感動して体が震えました。今、日本は暗いニュースが多いですが、明るいニュースとしてベスト4を目指してほしいです」、「ワールドカップは何があるかわからず、おもしろいと思いました。森保監督のもと、優勝目指してがんばってほしいです」など、喜びと興奮に満ちた声が聞かれました。

今回の劇的な勝利を受け、岸田首相も2日朝、日本代表チームを率いる森保監督に直接電話をかけ祝意を伝えました。

 その一方で、「監督をはじめ、選手の皆様方には引き続き努力をし、次の試合に臨んでいただければと願っております」と、早くも次の試合に向けて気を引き締めるコメントを残しています。

サッカーのカタールW杯1次リーグで2日朝、日本がスペインを破り、決勝トーナメント進出を決めました。

 


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