東京・豊洲市場で新春恒例のマグロの初売り、最高値3604万円で落札
1月 07, 2023 16:20 Asia/Tokyo
東京・豊洲市場で行われたマグロの初競りで、最高値の3604万円で青森県大間産の本マグロを落札した業者のコメントです。 業者:「お客様が ...
日本最大の魚河岸・豊洲市場(東京・江東)で5日木曜、新春恒例の初競りが開かれ、青森県大間産の212キログラムのクロマグロに1匹3604万円の最高値がつきました。
日本の報道各社によりますと、このマグロはマグロ専門の仲卸大手・やま幸(東京・江東)が2022年の1匹1688万円の2.1倍で落札しました。
なお、1キログラムあたりの単価では2.1倍の17万円となっています。
やま幸の山口幸隆社長は、「産地から水揚げの情報が入ったときから狙っていた。断トツの魚だ。お客様が喜んで下さるので、一番がとれて良かったと思います。胴体がコロコロした状態が、いかにもいいマグロといっていますので。とにかく、一番おいしいマグロをお客様に食べて頂きたい」とコメントしました。
豊洲のマグロ初競りは、最高値がつく「一番マグロ」の価格が毎年注目されています。2019年には喜代村が史上最高の3億3360万円で落札し、20年も同社が1億9320万円で競り落としていました。
しかし21年、22年は新型コロナウイルス禍による外食不振が響き、一番マグロの価格も2年連続で前年を下回っていました。
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