岸田首相、中国のビザ発給停止に「一方的で極めて遺憾」
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岸田首相が、中国が日本人に対するビザ発給手続きを一時停止したことについて「極めて遺憾だ」と述べました。
(last modified 2025-10-27T01:35:03+00:00 )
1月 12, 2023 12:38 Asia/Tokyo
  • 中国のビザ発給停止
    中国のビザ発給停止

岸田首相が、中国が日本人に対するビザ発給手続きを一時停止したことについて「極めて遺憾だ」と述べました。

日本の報道各社によりますと、岸田首相は日本時間12日木曜未明、訪問先の英ロンドン市内で記者団に対し、中国政府が日本で中国渡航のためのビザ(査証)発給を停止したことについて、「新型コロナウイルス対策とは一見関係がないと思われる査証発給の制限を一方的に行ったことは極めて遺憾だ」と批判しました。

また、「外交ルートで抗議を行い措置の撤廃を求めた」とし、中国が反発している日本の水際対策強化について、「中国において新型コロナの感染状況が拡大していることを踏まえ、国内への急速な流入を避けるための臨時的な措置だ」と説明しました。

その上で、中国側による日本人へのビザ発給手続き一時停止を「新型コロナ対策とは一見、関係がないと思われる制限を一方的に行った」と批判しました。

そして、「新型コロナ対策を目的として国際的な人の往来を止めるものとならないよう実施している」と語り、対応の妥当性を強調しました。

日本は昨年末以降、中国を対象にウイルス検査などによる水際対策は強化していますが、ビザの発給制限は行っていません。

なお、中国情勢に詳しい神田外語大学の興梠一郎教授は、中国当局が日本人へのビザの発給を一時的に停止したことについて「日本が水際対策を強化したことへの報復措置で、圧力だと思う」と述べました。

その上で中国の今後の出方については「中国は各国が水際対策の強化に動かないよう、けん制するために今回は選択的に韓国と日本を選んで報復措置をとったが、今後は、ほかの国がどう出るのか様子をみることになるのではないか」との見解を示しています。

 


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